Windows 10への無償アップグレードの期限が2016年7月29日ということで、今後主に使用する予定のパソコンをこの際アップグレードすることにしました。
クリーンインストールを試したかったのですが、Microsoft Officeのライセンス認証の絡みで、アップグレードとしました。

Windows 10化するにはWindows UpdateでKB3035583をインストールする必要があるのですが、しばらく使用していないパソコンだったため、Windows Update Agentがだいぶ古かったようで、更新の確認が終わらないという現象に見舞われ、時間を無駄にしました。
結局、2016年7月12日以降はKB3168965をダウンロードして、スタンドアロンでインストールしないと進捗しないとの情報を得て、早速これを実行してWindows Updateを完了させました。
これによってKB3035583がインストールされたため、Windowsのログイン直後にWindows 10にアップグレードアシスタントが始まりました。
インストール完了後、オーディオ関連のソフトの初期化ができないというエラーメッセージが出たのと、Bluetoothキーボードが不定期に動きがカクカクしだす以外は、特にハードウェア絡みのエラーもなく普通に使えています。
ソフトウェアではAdobe Photoshop CS2だけ起動できなかったのですが、ネットを調べると同じような状況の方は沢山いらしたようで、参考にさせて頂いて解決しました。
感想としては、起動が早くていいですが、インターフェースが相当変わったので、何か設定を変更する際にメニューを探しまくらないといけないのは、マイクロソフトOfficeのアップグレード時と同じですね。まぁそのうち慣れると思います。
またその他の変更点としては、スタートボタンが復活していて、Windows 7とWindows 8の折衷的な使い勝手になっていました。
そういう点ではWindows 8の導入をパスしたユーザーにも移行しやすいのかもしれません。