弊社では請求書をExcelで作成しています。
請求明細が前月と変わらない場合、前月作成したファイルを開いて、伝票番号と日付等の小変更を行ってから名前を付けて保存でダイアログボックスを開き、ファイル名の一部を変更して保存するようにしていました。
ある日、上述の手順で名前を付けて保存を使うと、ファイル名の頭にコピーと勝手に付くようになってしまいました。

これはどうもOffice 2016のバージョンを1809に上げて以降のことのようです。
以前のバージョンでは既存ファイルを開いたフォルダで名前を付けて保存ダイアログが開き、ファイル名テキストボックスに既存ファイル名のまま反転表示されていました。
このためファイル名の一部変更も楽で良かったのですが、いちいちこの接頭文字を削除する作業が面倒です。
もう本当にマイクロソフトは余計なお節介ばかり働いてくれるものです。
この仕様変更に付き合っていくのにもう疲れてきました。やっぱりExcelとは無縁の販売管理システムを作ってしまおうかな。

2018年11月28日追記

Office 2016のバージョンを1810に上げると、この現象は改善されているようです。