前回の記事でモバイルルータを新調したことを書いたのですが、それに付随するネタです。
インターネットに接続するために、ルータにSIMカードを挿しておく必要があるのですが、このSIMカード周りでメーカーの違いがありました。
それまで使っていたNEC製WX02は、筐体の背面蓋を開いて内部のスロットに抜き差しする形式なのですが、これがとても面倒くさいんです。

HUAWEI製のW03はこんなことしなくても、筐体側面にスロット蓋があるので、これをずらして抜き差しできるようになっているため、その落差たるやひどいです。なんでこんな作業しにくい設計にしたのだろうかという位です。
WX02の背面蓋を取り外すには、筐体にわずかな隙間を爪で作って、マイナスの精密ドライバー等の少し平らになっている道具をそこに差し込み、こじると「パカッ」という音がして外れます。
こう文字で書くと簡単なようなのですが、最初の隙間を作るところで、爪を切ったばかりだったので何度も失敗してイライラしました。
次に挿してあるSIMカードを内部に押し込むと、ばねで反発して少し戻ってきたところを引き出してやるのですが、戻り加減が浅くてなかなか取り出せまんでした。
SIMカードの抜き差しには、予め精密マイナスドライバーとピンセットを用意するのは必須ですね。
そういえばauのシャープ製androidスマートフォンも同じ抜き差し方式でしたっけ。

えっ! 膨らんでる

さらにSIMカードを取り出すために背面蓋を開けたところで驚いたことがあります。なんと内蔵バッテリが膨らんでいたのです。
もしかして最悪爆発や発火、液漏れ等のトラブルに遭遇していたかもしれないと、ぞっとしました。
新しく来たモバイルルーターWX03のバッテリーは少し大きめのものに変更されており、型番が少し違ってNAD33UAAとなっていましたので、改善されていることを期待します。