訳あってVer.1903のままだったWindows 10をVer.1909に更新する案件を取り扱いました。
同一の機種で同様にVer.1909に更新すると、これまでの経験から作業に数時間かかることが分かっていましたので、今回も覚悟して作業を始めてみました。

そうしたところ、かなり時間が短く終わったので、それについて書いてみたいと思います。

やったのはこれだけ

結論から言うと、ネットワークを切断すること、これだけです。
今回はオフラインインストール用USBメモリを使って更新するので、ネットワーク接続は不要だなと思い、何の気なくネットワークと共有センターアダプターの設定の変更とクリックし、イーサネットを無効にしてからオフラインインストーラを実行しました。
すると、みるみるインストールが進行し、[Windows 10をインストールしています]の青い画面まで辿り着きました。
別件の更新作業でタスクマネージャーのイーサーネットのグラフ波形を見ていると、低調なままで推移するのを見たことがありますので、おそらくネットワーク接続されていると、最新のプログラムがないかマイクロソフトのサーバーを確認しに行っているのだろうと思います。
その際にサーバーの負荷の状況や回線の混雑具合により、ダウンロードがとても遅くなるのではないかと思います。
今回はそれをパスしているため、時間短縮に繋がったものと思います。